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ヴィクトル・セルジュの肖像

ヴィクトル・セルジュの肖像

ヴィクトル・セルジュ
Victor Serge (Victor  Lvovich Kibalchich)1890-1947
その肖像。

フランス語で書いたロシア人作家。
「革命の祖国」が「全体主義国家」に変質した、と。
だれよりも早く警告し。

そして、地球の上をVISAもなく彷徨うことになった。

上は、1940年のメキシコ時代。右端にシュルレアリストのアンドレ・ブルトン。
トロツキーが暗殺される年だった。
トロツキーを「親父さん」と呼び、敬愛しつづけたセルジュだったが、トロツキー後期の思考の硬直性については、仮借ない批判を発信した。

投稿日:

このページをアップしだしたのは、2017年。まだ本書はかたちを成していなかったし、はたして完成までいけるのかどうかの確信も定かでない季節だった。

1 件のコメント

comments user
牧子嘉丸

拝啓。いつも興味深く拝読しています。
ヴィクトル・セルジュの名前ひさしぶりに見ました。「革命元年」を読んだ記憶があるのですが、
亡命地のメキシコで窮死した最期が印象に残っています。

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