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知らないうちに「フィッシング詐欺犯」あつかいに?

久しぶりに当ホームページを覗いてみたら、
いつの間にか[安全ではありません]というアラームがURLのアタマについているではないか!
 あらら、鍵を締め忘れたかな。
 ということでもない。空き家を放置することは、
近所迷惑の、つまり犯罪行為だと決めつける「厳重勧告」だった。
 そこで、一年半以上も「ほったらかし」だった
分館「北米探偵小説21の謎の弐」に、メンテナンスも兼ねてアクセスしてみた……。
 あらら、これはもっとひどい。
 ひらけないのである。
 

 ーーのような画面となる。
 
 これの左下のほうの[詳細設定]ボタンをクリックすると、

やっとページに到達できるーー。
 この「安全ではない」ボタンを押すのは、かなりの勇気が要る。
近頃のミステリによく出てくる「ワン・クリック即ウイルス全面侵入」の場面じゃないか、なんて。
 どうして、こんな精神的ストレスが日常化してくるのか。
いや、冗談じゃないな。
 
 ちなみに、本ページのURL[http://6nozaki.yu-yake.com]のところを、
[https://6nozaki.yu-yake.com]に打ちなおして(「http」に「s」を加えるだけ)から、
エンターキーをたたくとーー。
「保護された安全なサイトです。」と、ロックのアイコンつきの表示に変わる。

    2022.07.07   to be continued. 




どうしてこんなことになるのか。
 Google Chromeの解説ページにはーー。
 

 これは「攻撃者がこのサイトを使って、個人情報を盗み取ろうとしている可能性があります」
という警告よりも、少し柔らかいけれど、言ってることは同じだ。

 ページにアクセスしたら、代わりにこのアラーム・ページが出てくる。ガードを取り除けて、
つまり、「安全は自己責任」という覚悟でサイトを読んでくれる人は、あまり多くいないだろう。
 当ホームページには、いくつかの分館があって、資金潤沢というわけではないので、
安全接続を保証された「https」ではなく「http」のままのサイトもある。
 けれども、「この接続はプライバシーが保護されません」のアラーム・ページが出るのは
「北米探偵小説21の謎の弐」
だけなのである。
 原因はいろいろ?
 まずは、ブラウザ環境からチェックしてみた。有名どころはひととおり。
 いつも使っているVivaldiだけでなく、
Firefox、Google Chrome、Opera、Microsoft Edge、Safari、Brave、SRWare Iron、Sleipnirなどなど。
 結果はすべて同じ。
 すべてアラームに邪魔される。
 なかでもケッサクは Opera。真っ黒けのブラックアウト画面で、ひらいたとたんに退散したくなる。

 しかし、最悪は、Safariなり。

     2022.07.09    to be continued.




これは、「北米探偵小説21の謎の弐」のサイト自体の問題かもしれない。と考えてみる。
 サーバーのほうをチェックしたが、URLは「sttps」になっていて、安全なはずなのだ。しかし。

 画像のように、「証明書が無効です」と出てくる。
 
 そこで、その右端の「証明書」ボタンをクリックする。
 
 すると、「証明書のパス」ウインドには、「この証明書は問題ありません。」書いてある。
 

  

 いったい、どっちなの? 「無効」? 「問題なし」? 
 安全保障の「SSL証明書」なるものは、誰でもつくれる、と書いてある解説もある。証明書のレンタルも、かなり高価なものもあるし、操作は面倒だがフリーのものも見つけられる。
 だが、おまえの持ってる証明書は無効(贋物?)だ、とアラームされては、対処に窮する。
 いつまでたっても、ネット初心者なのだ。
 ストレスが嵩じて、悪夢に悩まされる日々がつづき……。
要するに、サーバーを変えればいいんだが、それだけで済まないような不吉な胸騒ぎもあって。

    2022.07.10  to be continued.




Safari 最悪、という話の本篇。
 

 「このwebサイトの証明書は無効です。」というのは、他と同じ文言。そのつづきが、ね……。
 「nads2.wp.xdomain.jpに偽装したwebサイトに接続している可能性があり、機密情報が漏洩する恐れがあります。それでもこのwebサイトに接続しますか?」
 と、ここまで、豪速球で脅しをかけられたら、「それでも接続するよ」なんて気分にはならないだろう。
 わしは、偽装サイトを仕込む詐欺犯かよ。
 いや、話はまだ終わらないのだ。
 左下の[続ける]ボタンをクリックしてみる。
サイトをつくった本人なのだ。偽装でないことを知っている「只一人?」の当事者なのだから……。
脅しには負けないぞ、と。
 ボタンを押すと……別ウインドウがひらける。
ここまでは、通常モード。少し待つ。
……………。そのままだ。
……………。
……………。
……………。
……………。
試みに、5分待った。ネットの5分は、地球時間の5時間くらいか? 
 あきらめた。
このブラウザでは「非・安全サイト」は絶対ひらけないようだ。警告の尊大なトーンそのままだな。
 だが、この「証明書無効」の判断の根拠はどこにあるんだ?
 こんな(弁明につとめるような)記事を書くこと自体、おかしいのではないかと思うんだが……。

      2022.07.12  to be continued.